Artist：George Fischoff
Title：Songs From B’way Musical "GEORGY"
Format：LP
Lable：Screen Gems-Columbia Music
Press：US
Year：1970

Vinyl Condition：vg+(+) (A-1のみ：vg(+))
Sleeve Condition：vg+(ew/rw/soc/stoc)

☆Comment☆
1970年に4回のみ公演されたブロードウェイミュージカル
『GEORGY』で使用された音源を収録したLPです。
本作は一般流通されることはなく、
デモ音源としてかなり少量プレスされた稀少なレコード。
音楽はUSのピアニスト/作曲家、George Fischoffが手掛け、
作詞はバート・バカラックの元妻でもある
Carole Bayerが担当しています。
ソフトロックの宝庫というべき内容で、
男性ボーカル、女性ボーカルの各バージョンが収録され、
日本人の琴線に触れる少しメロウなメロディーも
たまらないソフトロック「Gettin Back To Me」、
ほがらかで軽快なサンシャインポップ・サウンドに
女性ボーカルも華麗かつコケティッシュな「Something Special」、
優しい演奏と女性ボーカルの「So What?」、
カツカツと鳴るリズムに、ボーカルメロディーと
コーラスワークが耳馴染み良く絶品な「Theres a Comin Together」、
要所に入るピアノのフレーズに耳を奪われる「Howdjadoo」、
リズムチェンジを絡め、跳ねたグルーヴ感に
気持ち良いメロディーのソフトロック「Ol Please Puddin」等、
全編通して奇跡の一枚です。

非常に貴重なオリジナル盤です。
前述の通りデモ音源としてプレスされたこの形式のプレスのみで
実際にどれくらいプレスされたかは定かではありませんが、
かなり少量と思われ、幻クラスに稀少なレコードです。
ジャケットは元々このクレジットのみが記載された物となり
ピクチャースリーヴの物は存在しません。
盤はチリ音、ポツ音の出る箇所がありました。
A-1「Georgy (Inst.)」に一ヶ所5ミリ程度の傷があり、
その箇所で周期的なパチ音が出ました。
ジャケットはシミがあります。

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