外箱や帯に若干のスレやヨゴレありますが、DVDは新品同様にキレイな状態です。

「映画史(98仏)〈5枚組〉」
ジャン=リュック・ゴダール / ジュリー・デルピー / ジャン=リュック・ゴダール

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多数の映画や文学などの引用で制作されたゴダール流映画の歴史。ゴダールが10年の歳月をかけて作り上げた20世紀の映画史。映像の美しさ、5.1chのサウンド、膨大な文字情報、DVDの概念を革新した世界最高のDVD。

【収録内容】
DVD1 第1章＝「すべての歴史」
孤独の映画作家ロベール・ブレッソンの言葉で始まり、膨大な量の映画、文学、哲学、絵画、音楽のモンタージュがスタート。

DVD2 第2章＝「ただ一つの歴史」
歴史の孤独、物語の孤独。性と死は常に映画の大きなテーマだった。仮面の産業＝映画は写真の継承者か。多様なテーマが重層的なサウンド展開。

DVD3 第3章＝「映画だけが」
批評家ダネーとゴダールが対論。歴史家の仕事は何か。歴史で起きなかったことを明確に記述することなのか。過激な映画史論が展開。

DVD3 第4章＝「命がけの美」
誕生や死、そして美。命がけの瞬間。美と創造と宇宙の時をめぐるヘルマン・ブロッホの「ウェルギリウスの死」の世界にサビーヌ・アゼマがいざなう。

DVD4 第5章＝「絶対の貨幣」
絶近代絵画の父マネは、映画の父でもあったのではないか？「イタリア旅行」「無防備都市」「ウンベルトＤ」「道」「山猫」などの名作を排した戦後イタリア映画の黄金期の謎に迫る。

DVD4 第6章＝「新たな波」
ヌーヴェル・ヴァーグはラングロワのシネマテークから生まれた。トリュフォーらヌーヴェル・ヴァーグの作家たち、そして彼らが愛した映画作家へのオマージュ。

DVD5 第7章＝「徴は至る所に」
レクイエムを思わせる静謐な最終章。終章はレクイエムを思わせる深い静謐さで展開する。タイトルはスイスのシャルル＝フェルディナン・ラミュの１９１９年の小説からで、ゴダールが以前から映画化を夢見た、行商人の物語。世界の終焉を告げる行商人とは何者かを検証。

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