こちらは、 Nintendo スーパーファミコン ソフト、
『MOTHER 2』などの BGMでもおなじみ、
鈴木慶一さんがリーダーを務める
ムーンライダーズの前身バンド、

当時 日本一のインプロ集団と呼ばれていた
『はちみつぱい』のギタリスト、
本多信介さんの自主制作盤
『ギター リゾート』です。

当時新品として入手したものを
先日開封した新品同様品です。
また全曲再生確認済み、
後述のように極上のサウンドを
最高の音質でお楽しみいただけます。


昨年東京で再発され、日本国内のみならず
世界中に大きな衝撃をもたらした
『Silence / サイレンス』は、
ECMや Bill Frisell作品、 頭士奈生樹作品、
Steve Hiett 『渚にて / Down On The Road
By The Beach』と同様、

静謐な空間をこれ以上ないほど美しい
エレクトリックギターの音色が
滑らかに切り裂いていく、
極上のギターアンビエント作品ですが、
Silence同様の、そしてその進化系といえる
サウンドを展開する本作も非常に優れた名盤。

Hiroshii Yoshimuraこと
吉村弘さんをきっかけとした ニューエイジや
アンビエントの流行と並走する形で、
侘び寂びを感じさせる極上の音響空間を、
親しみやすい、美しいメロディが満たす
1983年作のSilenceや、現在同時出品中の
『クジラの歌が聞こえる』の世界観を
さらに推し進めた本作は、

サイレンス直系、
極上のバレアリックアンビエント
1曲目 『Silent Sea』を筆頭に、
先述の頭士作品などのような、
宅録アシッドサイケとアンビエントを
織り交ぜたような歌モノの 『ベルボッサ』、
そこに ボサノヴァや ラウンジ要素を織り交ぜた
甘くほろ苦いトリップミュージック、
5曲目 『風のボッサ』など、
まさしく全曲名曲のすばらしいアルバムです。


本多さんの作品は、本作を含むすべてのアルバムが
世界中でウォントされているにも関わらず、
入手難易度は限りなく最高に近く、
二次市場にもめったに出てくることはない
大変貴重なアルバムです。

ぜひこの貴重な機会を逃すことなく、
お手に取って長くこの素晴らしい作品を
お楽しみいただけますと幸いです。

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