★ TILLEY『 TL10 テーブル ランプ ⑫ 』 with コリント式円柱：ギリシャ彫刻の一つで柱に用いられた彫刻（タンクから伸びている円柱のデザイン）。

★ TL10（1920～1940年代）はギリシャ彫刻にみられるような男性的な造形で 後継モデルのTL106（1940後半～1950年代：通称プリンセスモデル）は女性的な造形としてデザインされています。旋盤を使って手作業の工程も多く元々数も少なく このころのティリーテーブルランプは貴重です。特にTL10は円柱部分だけを比べても手作業の工程が多いのがわかります。

★ロッジ風の テントにとても似合うと思います。

★グラスは『フロストグラス(雪の結晶)チューリップ型 』を使用しています。なかなか見かけない稀少品です（リプロダクト品：海外輸入品）。現在 輸入したくても製造されていません。私が所有している わずか数個の内の一つです。

★タンクのショルダー（肩部分）の左右に 小さな凹みが見られるが 実働品としては良い状態です。【100年前のヴィンテージものですので歴史の景色の一部として鑑賞してもらえるものだと思います。】

★オリジナルペイントの『ゴールド』も剥がれ また 色褪せてヴィンテージ感がいい感じで醸し出されています。このまま自然にまかせて経年劣化が進めば、色合いが濃くなり、どんどんブロンズ色に変化していくと思います。そういう楽しみも、時間の流れとともに味わって頂きたいと思います。磨かないで経年変化を楽しんでほしいです。

■ イングランドのオーナーから購入しました。

■ 輸入時には 全ての交換部品を分解確認し、交換が必要なパッキン類は交換の上、あらためて組み立て直してから点灯確認もしています。写真参照。

■ インテリア(装飾品)ではなく『実働のヴィンテージ品』という事をご理解ください。

■ ネット上で沢山のメンテナンス動画や消耗品も多数販売されています。これらのことを確認・ご理解頂いた上でご購入をお願い致します。

■ 物の評価は人それぞれです。ヴィンテージにご理解のある方のご購入をお願い致します。完璧をお求めの方はご遠慮下さい。

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