榎本武揚と明治維新　旧幕臣の描いた近代化
黒瀧秀久　著
#岩波ジュニア新書
2017年12月20日　第1刷発行　#初版 #絶版
定価902円
#ちろみろ文庫

幕末から明治へと至る激動期にオランダに留学して海外の最新の科学技術を吸収し、「蝦夷共和国」を夢見て箱館戦争を戦った #榎本武揚 。その後、旧幕臣にもかかわらず新政府にその才知と国際感覚を買われて北海道開拓や殖産興業など日本の近代化に大きな役割を果たした「近代日本の万能人」の姿を描く。

目次：第１章　日本の近代化への目覚めー榎本武揚の世界史／第２章　国内初オランダ留学での学びー冒険は最良の師である／第３章　日本近代化の礎として描いた“幻”の「蝦夷共和国」／第４章　北海道開拓における資源調査と土地開発、農場経営／第５章　日本の近代化と科学技術立国に向けてー近代の万能人の形成／第６章　国家の近代化に尽くすー榎本武揚の再評価

#黒瀧秀久　くろたきひでひさ　1957年-
東京農業大学生物産業学部地域産業経営学科教授。博士（農業経済学）。専門は、農林経済学、環境経済学、米国ミシガン州立大学農業・自然資源学部客員教授、中国南京農業大学中華文明発展研究院客員教授、日本農業経済学会常務理事、全国農学系学部長会議副会長などを歴任。林業経済学会賞（学術賞）受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

概ねきれいな本です。
古本であることをご理解の上、画像をご覧頂き、よろしくお願いいたします。

表紙：縁微細傷ごく僅か　画像7
三方：小口に半透明の薄ジミ　画像4
文面：角微細反りと小口際めくり皺数頁　画像5
カバー：小傷、小口際皺少し等　画像1,2,6

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