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妖精の女王 エドマンド・スペンサー／著　福田昇八　訳/九州大学出版会

新品で購入して、
家で一読程度です。

名作ですがなぜか日本語訳の出版があまりないうえに、豪華版です。
一生御手元に置いておける綺麗な装丁です。

毎年、イギリスの金貨のデザインにもなっていることで投資でも有名な作品です。

原作はシェイクスピアと同時代に、詩人エドマンド・スペンサーによってエリザベス1世に捧げられた長編叙事詩で、
質量ともに英文学の最高峰を誇る。アーサー王物語を題材に、妖精国女王の命を受けた遍歴の騎士たちが、貴婦人
や魔女、魔術師、竜や怪獣などをめぐり数々の冒険を繰り広げ、それぞれの体現する徳の姿を示す寓意物語である。
本書はこれまでに二度『妖精の女王』散文訳に携わった訳者の知見を生かし、従来の意味重視の散文訳とは異なり、
原詩の韻律までも忠実に反映させた、日本の西洋叙事詩翻訳における初の試みである。朗誦に適した七五調による、
理解しやすく美しい日本語訳。豪華装丁、函入り。

主要目次

妖精の女王(上)
凡 例
ローリーへの手紙
妖精の女王
第1巻 赤十字騎士の神聖物語
第2巻 ガイアン卿の節制物語
第3巻 ブリトマートの貞節物語

妖精の女王(下)
妖精の女王 第2部
第4巻 キャンベルとテラモンドの友情物語
第5巻 アーティガルの正義物語
第6巻 キャリドア卿の礼節物語
第7巻 無常二篇 不変物語
詳細目次/スペンサー年譜/解説/
あとがき/登場人物索引

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