お金も欲しいさ、名も欲しい。


■国産ヒーローの原点、「月光仮面」「七色仮面」「アラーの使者」などを世に放った、
自身が「正義の人」である、川内康範先生原作による、
1972年（昭和47年）、東宝制作「愛の戦士レインボーマン」。

当時、日本中が変身ブームの渦中にありながらも、
川内先生の原作を得たこの作品は異色中の異色！。
とてもヒーロー物とは思えない青春ドラマテイストな序盤の展開。
薬品により狂人を生み出す敵の作戦により、
子供のヒー ローであるレインボーマン自身が、
薬品により本当に「キチガイ」にされてしまう！

当時のテレビ界は精神病院大好きだったのですね。
「サザエさん」しかり「チャージマン研！」しかり…。

令和のこんな時代だからこそ、見直したい珠玉の作品であります。

後に続く「光の戦士ダイヤモンド・アイ」「正義の シンボル コンドールマン」と並び、
ファンには川内ヒーロー3部作と呼ばれる原点がこれ！


■テレビシリーズ全52話を4つのパートに分けて
完全解説する、夜盗組さん発行
「レインボーマン MATERIAL」全4巻です。

■第1巻「キャッツアイ編」
オープニング、エンディング
作品解説
キャラクター紹介
ストーリー紹介
アニメ版レインボーマン
ロケ地探訪
ロケ地探訪（アクマイザー3編） 2015年発行、86ページ。

■第2巻「M作戦編」
東宝チャンピオンまつり劇場版
2016年発行、76ページ。

■第3巻「モグラート編」
ロケ地探訪 2017年発行、88ページ。

■第4巻「サイボーグ軍団編」
ロケ地探訪 2019年発行、104ページ。

■番組出演 水谷邦久、藤木悠、平田昭彦、塩沢とき、山吹まゆみ、藤山律子、
皆川妙子、森るみ子、小泉博、水田三千雄、江見俊太郎、曽我町子、本山可久 子、
石川えり子、岩田浩、阿部徳久次、小野武彦、井上昭文、高樹蓉子、
三枝美恵子、松尾文人、長沢大、増田順司、朝倉隆、鷲尾真知子、
ウイリー・ドーシー、村田正雄、伊藤めぐみ、中江真司、納谷悟朗さんほか。


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